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色々なデザインを見たい方に※これは、「ネタ帳デラックス グラフィック&DTP/デザインパーツ&DTP」
「アイデア満載!デザインの技 グラフィック&DTP/ロゴデザイン」
などの既刊を再編集したものだそうです。また、CS以降でないと使えないネタが数点あります。
私は最近イラレのレッスンブックを終えた初心者ですが、実際どうやって作品を作っているのか、プロの技を知るのに大変役に立つ本だと思います。
様々なイラレの機能が紹介されているので、「こういうこともできるんだ」的な気付きがたくさんあります。手順や数値も省略がほとんどないので素人にはありがたいです。
個人的には、千鳥格子の作り方や、グラデを使ったリアルなオブジェクトが気に入って購入を決めました。
収録数は105で、ネタの雰囲気ごとに5章に分かれています。価格も割りとお手軽ですので「広く浅く」イラレでのデザインについて知りたい方にはぜひオススメしたいです。
ローマ帝国のまったく平穏な時代帝国巡回の旅に出たハドリアヌス。塩野氏が、ハドリアヌスが挑発して勃発させたと論じるユダヤ反乱を制圧し、ローマ帝国の不安要素をほぼ排除します。しかし、後に「一貫していないことでは一貫している」と評される性格のハドリアヌスは、晩年、単なる気難し屋とも言える行動が多くなります。塩野氏は、この原因を「年齢(高齢)」「病気」だけでなく、やらねばならない仕事はすべてやったという精神のゆるみに求めます。ハドリアヌスがそれだけ働きに働いたということの裏返しといえるでしょう。
功績が大きいながらも元老院からも市民からも疎まれて死んだハドリアヌス。その後を受けたアントニヌス・ピウスは、その名のとおり、「慈悲深い(ピウス)」政治を行い、人気を得ます。その治世は23年の長期に亘りながら割かれた紙幅はたった50ページ。この時代がローマ帝国にとってあまりにも平穏で、塩野氏曰く、「特筆に価する新しいことは何一つしないのがアントニヌスにとっての皇帝の責務の果たし方であった」。
本書のみどころのひとつとして、現代にも通じるキリスト教とユダヤの関係に、ローマ帝国がどのように関わったのか(ハドリアヌスによる対ユダヤ政策)を挙げておきたいと思います。さまざまな因果が絡み合う歴史の「あや」を感じさせる項です。
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平成20年度司法書士合格者です。